
人形のお世話ごっこ
人形やぬいぐるみを相手に、ごはんをあげる、寝かせる、だっこするなど、ふだん大人がしていることをまねする遊びです。大人が見本を見せて、子どものしたことを言葉にして返します。2歳ごろから、自分で場面を考えて遊ぶようになります。
- 目安の月齢
- 1歳6か月からごろ
- 用意するもの
- 人形やぬいぐるみ(取れそうな部品がないもの)
- ハンカチ・空き容器・スプーンなど
やり方
1大人が人形に「ねんねしようね」とハンカチをかけて見せます。
2子どもに「ごはんあげて」と頼みます。スプーンで食べさせるまねを、子どもがします。
3子どものしたことを「だっこしてあげたのね」と言葉にして返します。
月齢ごとの変え方
1歳半ごろ
人形をだっこする、なでる、布をかけるなど、1つの動きから。大人が見本を見せます。
2歳ごろ
ごはん → ねんね → おきがえなど、場面がつながってきます。「次はなにする?」と聞いてみます。
3歳ごろ
人形に話しかけたり、大人に役を頼んだりして、ごっこ遊びになります。母子健康手帳の3歳の記録には「ままごと、ヒーローごっこなど、ごっこ遊びができますか。」という質問があります。
うまくいかないとき
人形を投げたり、引きずったりする
「やさしくね」と短く伝えて、大人がやさしくだっこして見せます。乱暴に扱うのも、人形を確かめている時期のことがあります。
人形に興味を示さない
ぬいぐるみ、好きなキャラクターの人形、大人の手にはめたくつ下など、相手を変えてみます。車や動物のおもちゃに「ねんね」をさせても同じ遊びです。
男の子でも人形遊びをしていい?
もちろんです。人形遊びに性別は関係ありません。子どもが好きな相手で遊びます。
気をつけること
- 人形の目やボタンなど、取れそうな小さな部品がないか確かめる。
- 3歳のこどもの口の直径はおよそ4cm(トイレットペーパーの芯くらい)。それより小さい物は飲み込むおそれがある。6mm〜2cmのおもちゃは特に気道をふさぎやすい。出典:赤ちゃんやこどもを誤飲・窒息事故から守る!万一のときの対処法は?(政府広報オンライン、2024年8月)
この遊びに使えるおもちゃ・絵本
よくある質問
どんな人形を選べばいいですか?
洗えて、目やボタンなど取れそうな小さな部品がないもの。持ち運べる大きさのぬいぐるみでも十分です。
下の子が生まれる前にするといい?
赤ちゃんのお世話の様子を人形で見せる家庭もあります。子どもが楽しめる範囲で、無理にさせなくてかまいません。
1回に何分くらい?
5〜10分くらいから。食事や寝る前など、いつもの場面の横でするのもいいです。
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