ボールを転がす

体を動かす手や指を使うことば・やりとり

向かい合って座り、やわらかいボールを転がして渡し合う遊びです。渡す・受け取るのやりとりを、言葉が出る前から楽しめます。おすわりができるころから始められ、歩けるようになると、ペットボトルを倒すボウリングにも広がります。

目安の月齢
生後6か月からごろ
用意するもの
  • やわらかいボール(口に入らない大きさ)
  • 空のペットボトル(ボウリングをするとき)

やり方

  1. 1. 1mくらい離れて向かい合って座ります。大人が「いくよ」と声をかけて、ゆっくり転がします。
    1

    1mくらい離れて向かい合って座ります。大人が「いくよ」と声をかけて、ゆっくり転がします。

  2. 2. 子どもが押したり転がしたりしたら、大人が受け取って、また返します。
    2

    子どもが押したり転がしたりしたら、大人が受け取って、また返します。

  3. 3. 慣れたら、空のペットボトルを立てて、転がして倒す遊びにします。
    3

    慣れたら、空のペットボトルを立てて、転がして倒す遊びにします。

月齢ごとの変え方

  • 6〜11か月ごろ

    おすわりで、足を開いた間にボールが届くよう、すぐ近くから転がします。こども家庭庁の調査(令和5年乳幼児身体発育調査)では、ひとりすわりができる子は生後7〜8か月未満で65.9%、9〜10か月未満で91.7%でした。

  • 1歳〜1歳半ごろ

    距離を少しのばします。転がったボールをハイハイや歩いて取りに行く、追いかける遊びにもなります。

  • 1歳半〜2歳ごろ

    ペットボトルのボウリングや、坂から転がす遊びに。投げる・けるは「ボールを投げる・ける」へ。

うまくいかないとき

  • ボールを返してくれない

    持っていたい時期です。「ちょうだい」と手を出して待ち、渡してくれたら大きく喜びます。大人がもう1つボールを持っておくと、やりとりが続きます。

  • ボールが別の方向に行ってしまう

    距離を縮めて、大人が足を開いて座ると受け取りやすくなります。どこへ転がっても、取りに行くこと自体が遊びです。

  • すぐ口に入れる

    口に入らない大きさで、洗えるボールを選びます。なめるのも確かめる遊びのうちなので、こまめに洗います。

気をつけること

関係する発達の目安

こども家庭庁の調査から計算

  • ひとりすわり:半数ができるのは生後7か月、9割は生後9か月ごろ

よくある質問

ボール転がしは何か月からできますか?

ひとりで座れるようになってからが始めやすい時期です。それより前は、あお向けで転がるボールを目で追う遊びから。時期には個人差があります。

どんなボールを選べばいいですか?

布やウレタンのやわらかいもので、口に入らない大きさのもの。政府広報オンラインでは、3歳の子どもの口の直径はおよそ4cmで、それより小さい物は飲み込むおそれがあるとしています。スーパーボールのような小さいボールは使いません。

ペットボトルのボウリングの作り方は?

空のペットボトルを洗って、ふたをしっかり閉めます。倒れやすいので、最初は何も入れずに。ふたは外れないようテープで留めておくと安心です。

1回に何分くらい?

5分くらいから。追いかけ始めたら、そのまま追いかけっこにしてもかまいません。

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