絵本で「これなに?」

ことば・やりとり

絵本の絵を指さして「これなに?」と聞く、子どもが指さした物の名前を言う、をくり返す遊びです。子どもが答えたら、言葉を少し足して返します(「わんわん、走ってるね」)。物の名前がたくさん出てくる絵本が使いやすいです。

目安の月齢
1歳6か月からごろ
用意するもの
  • 絵本

やり方

  1. 1. 絵を指さして「これなに?」と聞きます。
    1

    絵を指さして「これなに?」と聞きます。

  2. 2. 子どもが答えたり指さしたりしたら、言葉を少し足して返します(「りんご、赤いね」)。
    2

    子どもが答えたり指さしたりしたら、言葉を少し足して返します(「りんご、赤いね」)。

  3. 3. 子どもが見せてきたページの物の名前を言います。
    3

    子どもが見せてきたページの物の名前を言います。

月齢ごとの変え方

  • 1歳半ごろ

    大人が指さして名前を言う、が中心です。子どもは指さしで答えることも。母子健康手帳の1歳6か月の記録には「ママ、ブーブーなど意味のあることばをいくつか話しますか。」という質問があります。

  • 2歳ごろ

    子どもが名前を言い、大人が2語で返します(「わんわん、ねんね」)。母子健康手帳の2歳の記録には「2語文(ワンワンキタ、マンマチョウダイ)などを言いますか。」という質問があります。

  • 2歳半〜3歳ごろ

    「どれがおおきい?」「なにしてる?」など、聞き方を変えます。

うまくいかないとき

  • 答えてくれない

    答えなくてかまいません。大人が名前を言い、子どもが聞いているだけでも十分です。答えを言わせようとしないようにします。

  • 間違った名前を言う

    「そうだね、ねこさんだね」と、正しい名前を自然に言って返します。間違いを直さなくてかまいません。

  • 同じページばかり見る

    好きなページがあるのはよくあることです。そのページの中で、別の物を指さしてみます。

気をつけること

    よくある質問

    何歳ごろから楽しめますか?

    大人が絵を指さして名前を言うところから遊べます。子どもが指さしたり答えたりしたら、言葉を添えて返します。

    どんな絵本がいいですか?

    1ページに1つ、大きく物の絵がある本。食べ物・動物・乗り物など、子どもの好きなものが出てくる本が使いやすいです。

    言葉が少ないのは心配ですか?

    こども家庭庁の調査(令和5年乳幼児身体発育調査)では、言葉を話す子は1歳1〜2か月未満で51.3%、1歳6〜7か月未満で91.1%でした。気になるときは、かかりつけ医や自治体の相談窓口(保健センター)に相談してください。

    1回に何分くらい?

    1冊を数分くらい。子どもが離れたら、そこで終わりにします。

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