
つたい歩きでおもちゃを取りに行く
ソファや低い台の端におもちゃを置いて、子どもがつかまって横に歩き、取りに行く遊びです。つかまって立つ・横に歩くを、取りに行くという目的を持って続けます。取れたら一緒に喜びます。
- 目安の月齢
- 生後9か月からごろ
- 用意するもの
- 安定したソファや低い台
- 好きなおもちゃ
やり方
1安定したソファや低い台の端に、好きなおもちゃを置きます。
2子どもがつかまって横に歩くのを待ちます。大人は後ろで、転びそうなときに支えられる所に。
3取れたら一緒に喜びます。おもちゃの位置を変えて、またくり返します。
月齢ごとの変え方
9〜10か月ごろ
つかまり立ちができたら、すぐ手の届く所におもちゃを置きます。こども家庭庁の調査(令和5年乳幼児身体発育調査)では、つかまり立ちができる子は生後8〜9か月未満で61.2%、9〜10か月未満で81.3%でした。
11か月〜1歳ごろ
おもちゃを少しずつ離して置きます。ソファと低い台を少し離して並べ、間をわたる遊びにも。
1歳〜1歳3か月ごろ
手を離して1〜2歩で取りに行く距離に。母子健康手帳の1歳の記録には「つたい歩きをしたのはいつですか。」という質問があります。
うまくいかないとき
つかまったまま動かない
おもちゃをもっと近くに置く、大人が反対側から呼ぶなど、一歩目が出やすいようにします。
すぐ座りこむ
疲れたら座るのは自然なことです。立つ・座るのくり返しも遊びのうちです。
ソファによじ登ろうとする
登ってほしくないときは、おもちゃを座面ではなく、低い台の上に置きます。登ったら、そばで見守り、ひとりにしないようにします。
気をつけること
- 転んで家具の角に顔や頭をぶつけることがある。角の丸い家具やクッションテープで工夫する。出典:こどもの事故防止ハンドブック 挟む・切る・その他の事故(こども家庭庁)
- 大人用ベッドやソファからの転落が0〜1歳くらいで起きている。高い所に寝かせたまま離れない。出典:こどもの事故防止ハンドブック 転落・転倒事故(こども家庭庁)
関係する発達の目安
こども家庭庁の調査から計算
- つかまり立ち:半数ができるのは生後8か月、9割は生後11か月ごろ
この遊びに使えるおもちゃ・絵本
よくある質問
つたい歩きは何か月から?
こども家庭庁の調査(令和5年乳幼児身体発育調査)では、つかまり立ちができる子は生後10〜11か月未満で88.1%でした。
家の中で気をつけることは?
家具の角にクッションテープを付ける、倒れやすい家具を固定するなど。こども家庭庁の事故防止ハンドブックでは、大人用ベッドやソファからの転落が0〜1歳くらいで起きているとしています。
歩行器は使ったほうがいいですか?
この遊びは、ソファや台につかまって自分で動く遊びです。歩行器を使うかどうかは、使用上の注意を確かめて、家庭で決めてください。
1回に何分くらい?
数分くらい。何回か取りに行ったら、座って遊ぶ時間にします。





